ソフトブロック療法(脳脊髄液調整法の内の1つ)を行うと脳の血流が良くなり、ヘモグロビンの検査によって有効に酸素が利用されていた事が明らかになりました。(図1)
これはソフトブロック療法によって脳が活性化した事を意味します。
また、別の検査で脳の活性化を影像化する検査 f-MRIによってもその効果が立証されました。(図2)
しかも水分の流動テストにおいて全身の細胞外液・細胞内液、共に循環の促進が認められました。
脳の活性化と体液の循環が促進されたという事は免疫力向上、自然治癒力の増進につながり、従来の実験においてはこの様な結果は得られず脳脊髄液調整法の効果の素晴らしさを物語っています。
(図1)レーザー組織酸素血液モニター(オメガモニター、BOM-L1 TRW,オメガウェーブ株式会社、日本)による組織酸素化ヘモグロビン量と組織脱酸素化ヘモグロビン量の検査
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ソフトブロックは特に組織脱酸素化血液量を著名に増加させ、約35%も上昇させた。
この脱酸素化血液量は、脳に運ばれた酸素が有効に脳細胞に利用・代謝されると増加することが知られている。
したがって、ソフトブロックは脳組織代謝を活性化することが示唆された。
(図2)fMRI検査による影像化 検査機関:脳活動イメージングセンタ
活性化していない状態 | 脳が広範囲にわたって活性化している状態 |
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2004年 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療学専攻助教授。
2006年より現職 横山全身管理センター 代表